2018年11月9日(金)・10日(土)に開催される第48回胃外科術後・障害研究会の告知サイトです
演題募集

演題募集期間(予定)

2018年 5月15日(火)~ 7月24日(火)
8月7日(火)まで延長いたしました
演題募集を終了いたしました

演題募集のご案内

本研究会では下記の通り、主題・要望演題・一般演題を募集しております。皆様からのご応募をお待ちしております。

募集カテゴリー

査読の結果、当番世話人の判断で、ご希望のカテゴリー以外でのご発表をお願いする場合もございます。

主題

噴門側胃切除術
胃上部あるいは食道胃接合部癌に対し噴門側胃切除術が多く行われている。そのアプローチ、胃切除範囲および再建法は各施設でさまざまである。胃癌治療ガイドラインでは再建法として食道残胃吻合法、空腸間置法およびdouble tract法の記載があるが、その有用性に関してはいまだ研究段階とされている。各ご施設で手術を選択する根拠とその成績を提示していただき、症例に応じた最適な切除および再建法を議論していただきたい。
NAC後の胃手術
治癒手術可能な進行癌に対するNACについてはいまだ議論のあるところである。各ご施設でのNACの適応とその根拠を示して、周術期における工夫とその成績を提示していただき、NAC後の手術のコツとピットフォールについて議論していただきたい。
残胃癌
アンケートでもお願いするが、2000年以降の局所切除や分節切除なども含めた胃癌治療後の残胃に発生した癌をご報告していただきたい。広義の術後障害としての残胃の癌の現状を大きな母数でとらえ、予防、早期発見、さらに適切な治療について議論していただきたい。

要望演題

胃切除術後障害の予防
胃切除術後には一定の割合で食事関連の術後障害が発生し、後遺症として長期にわたり持続し、QoLの低下を招くと考えられている。術後障害を予防する手術術式の工夫と、その成績を報告していただきたい。
周術期栄養の効果
胃切除術前後の栄養療法の効果に関し、近年相反する成績が報告され、議論の的になっている。周術期の栄養療法は有効か否か、術式との関連はあるのか、全例に行うのか対象を絞るべきか、胃癌の予後まで左右するのか、指針を示す発表をお願いしたい。
Conversion Gastrectomy
近年の化学療法の進歩により、初診時に切除不能胃癌であっても、化学療法後に転移巣が制御され治癒切除可能となる症例が散見されるようになった。これらconversion gastrectomy症例に関し、如何なる術式が適切か、また術後障害の実態はどうか、検討し議論いただきたい。
網嚢切除
JCOG胃癌グループの前向き試験の結果が判明し、網嚢切除の意義は否定された。それでは網嚢切除は全く不要なのであろうか? あるいは、大網切除も無効であろうか? 網嚢切除は生き残れるのか、あるいは漿膜露出症例であっても大網は可及的に温存すべきなのか、見識を述べていただきたい。
腹腔鏡下胃切除術の問題点
早期胃癌に対する腹腔鏡下胃切除術は今や一般的な治療法となった。では進行胃癌への適用は妥当であろうか? 科学的な検証は前向き試験の結果を待つべきであるが、多くの施設でなし崩し的に進行胃癌に試みられてはいないか? 進行胃癌に対する腹腔鏡下胃切除の問題点に関し、冷静かつ中立な視点から議論いただきたい。
ロボット支援手術
2018年度診療報酬改定により、胃癌に対するロボット支援下内視鏡手術の保険適用が承認された。そこで腹腔鏡下手術とのすみわけも含めた、ロボット支援胃切除術の課題と展望について議論していただきたい。
多科協働手術
胃外科の分野でも、他科との協働手術は重要である。LECSが代表的であるが、血管外科・胸部外科・頭頸部外科などとコラボレーションする場合がある。コラボ手術の実際のみならず、失敗や反省点、また、診療科間の連携をどうするかなどの実務的な部分もご教示いただきたい。
地域連携
患者様に切れ目のないフォローアップと適切な治療を提供する上で、地域がん診療連携は欠かせない。しかし癌腫によって地域連携のポイントは異なり、胃癌術後の場合には癌の再発のみならず術後障害のケアも重要な点である。胃癌術後の地域連携の状況と、その工夫などにつきご報告いただきたい。
チーム医療
クリニカルパスのみならず、NSTや外来化学療法部、さらに緩和ケアや地域医療連携室など、胃外科にはチーム医療が不可欠である、近年は様々な施設で胃切除後障害対策チームも開設されている。胃外科をめぐる貴院でのチーム構築や運営などをご報告いただきたい。医師のみならず、メディカルスタッフの皆様の発表を大いに歓迎する。
PGSAS
胃切除術後障害を評価する調査票PGSASが開発され、PGSAS studyによって日本人の胃切除術後障害の実態が明らかとなった。また、PGSASアプリによる術後障害のスクリーニングと対策が行われている。さらに、新たな臨床試験PGSAS NEXTが開始される。各施設における、PGSASを使用した臨床試験や栄養指導の実際を報告いただきたい。

一般演題(ポスター)

胃外科・術後障害に関する演題なら何でも結構です。発表はポスター形式となります。

申込み資格

原則として、胃外科・術後障害研究会の施設会員もしくは個人会員に限ります。
非会員の方は、胃外科・術後障害研究会事務局にて入会手続きをお願い致します。
ただし、医師以外のメディカルスタッフに関しては、未入会でも演題登録可能です。

胃外科・術後障害研究会 入会ページ

演題の採否

演題の採否、発表形式、発表日時の決定は当番世話人一任とさせていただきます。
ご登録いただきましたメールアドレス宛に後日、通知いたします。

発表方法

  • 口演発表
  • ポスター発表

口演では、パワーポイントファイルを使って発表していただき、動画の使用も可能です。
詳細につきましては、会期近くに「参加者へのご案内」ページに掲載されますご案内もご参照下さい。

演題募集要項

  • 演題名は全角で70文字以内とします。
  • 演題名、氏名、所属を除いた本文は全角で800文字以内とします。
  • 1演題につき共同演者は10名までとします。
  • 半角の英数字は2文字で1文字とします。
  • 特殊文字(ISO 8859ー1)の使用はできません。

受領通知

受領通知は、投稿時に使用されたメールアドレス宛に送信いたします。
メールが届かない場合または、抄録がうまく送信できない場合は下記運営事務局までお問合せください。はがき等での投稿受領通知は行ないませんので、ご了承ください。

演題登録画面

暗号通信 [新規登録][確認・修正]

新規登録確認・修正

平文通信 [新規登録][確認・修正]

新規登録確認・修正

※ 通信方法につきまして、セキュリティ面から暗号通信をお勧めしております。
※ 施設の都合上、ご利用になれない場合は平文通信をご利用ください。

第48回胃外科・術後障害研究会 運営事務局・お問合せ先

石川県金沢市駅西本町1丁目14番29号 サン金沢ビル3F
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TEL:076-222- 7571 FAX:076-222- 7572
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